COMPANY LIST30
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株式会社富久って?
山間部での砂防・治山工事をはじめ、ため池や河川、急斜面の崩壊対策、橋梁補修、道路工事など防災関連を中心に土木工事を行い、災害直後の土砂撤去も手掛けます。ドローンによる空撮・測量、GPS機能搭載の重機を導入し、最新技術も取り入れて、工事の精度と安全性を高めています。産業廃棄物や一般廃棄物の収集・運搬・処理といった資源の「循環型リサイクル」事業にも力を注いでいます。
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「重機に乗りたい」熱い思いで進路決定
中学生の時、東日本大震災の復旧作業員を見て「重機に乗りたい」と憧れ、土木業に直結する松工の土木課に進学。カリキュラムに国家資格2級土木施工管理技士の取得が組み込まれていましたが、先生に相談して、自主的に3トン未満小型重機の資格(小型車両系建設機械運転特別教育修了)も取りました。「重機に乗る」という熱意で突き進む姿を見て、先生が勧めてくれたのが「富久」です。
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大規模災害復旧工事がまたも
ターニングポイントに就職後は一から勉強し、現場で教わる日々でした。転機を迎えたのは、現場監督の補助をしていた入社3年目の2018年。前年発生した台風18号の影響で砂防堰堤(えんてい)が崩壊し「重信川砂防設備災害復旧工事」を担当することに。工事部長の下で、初めて「自分で考えて、言われなくてもやる」という立場を任されました。工事中、西日本豪雨によって土のうや機材が流されるなど「期日内に終えられるのか」というほど状況は厳しくなりましたが、2019年3月、無事に完了。この実績が認められて会社は県優良建設工事知事表彰を受賞し、自分の意識もガラッと変わって、自覚が強まったと思います。
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安全を第一に、ミリ単位の精度で作業
現在は現場監督として、型枠や掘削状況を採寸するなど、規格通りに進んでいるか一工程ずつ確認しています。受注の規格がセンチメートル単位の誤差までとされるなら、自社の規格はその半分、ミリメートル単位の誤差に納まるよう精密さを追求します。一つ間違えば命にかかわる業務ですから、最も大切なのは安全。それから正確に、期日内に終わらせることを常に念頭に置いています。
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全作業をマルチにこなす先輩たちを目指して
学生時代から「失敗を怖がる時間がもったいない。まずやってみる」を信念に、行動力で得た経験が役立っています。コミュニケーションも教わるものではないので、どんどん人と話して磨きました。一方で、手先は不器用なんです。型枠や足場の設置をはじめ、先輩はどの作業もマルチにこなす人ばかりで、驚くほど誤差がありません。今後は「何でもできる現場監督」を目標に、行動あるのみです。
※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。
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バイクに、釣りに、趣味でもトライ!
基本的に乗り物が好きなのですが、数年前、YouTubeでレブル(バイク)に一目ぼれして。すぐに教習所に通ってバイクの免許を取りました。待ちに待ってやっと昨年レブルを手に入れ、気ままに乗っています。会社の人に教わって3年ほど前から釣りも楽しんでいます。
MESSAGE
企業・団体から
あなたへのメッセージ!
経営理念「地域を守れ未来をつくれ、ひかれ我らの機動力」のもと、一人ひとりの成長と圧倒的な機械力で、地域に貢献できる会社を目指しています。
【求める人材や育成方針・社内体制など】
よく気づき、考え、行動できる人を育成しています。キャリアアップ制度により、計画的な育成をおこない、毎年の成長を「見える化」しています。
【自社の強みや誇れる点】
建設機械の多さは県内トップクラスで、これまで人がやっていた仕事を機械に任せています。若い人材の活躍でICT施工をオール内製化しています。
【インターンシップや見学会、説明会等の情報】
毎年7月に見学会を開催しています。
COMPANY
INFO
株式会社富久会社HPはこちらからhttps://www.tomihisa-jp.com/
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〒791-0312
愛媛県東温市則之内乙1191-1
TEL.089-966-3666
FAX.089-966-5546
GoogleMAP
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資本金 / 2,000万円
売上高 / 6億2,000万円(2022年6月期)
従業員 / 30名(2023年1月現在)
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※従業員数は取材時のものになります。