• 社会福祉法人三恵会って?

  「天の恵　地の恵　人の恵に支えられ　人の為に尽くして感謝しよう」を理念に掲げ、乳幼児の保育、障がいのある子どもや大人の支援、高齢者の生活支援や介護など、地域の皆さまの生活支援に取り組んでいます。保育園・介護福祉施設・老人ホーム・障害者支援施設など県内に10施設を運営。人材育成に努力を惜しまず、一丸となって社会福祉の発展に尽力しています。

  

• 「まず介護の現場を体験」と考え、就職活動

  高校生の時は、まだやりたいことを見つけられずにいました。自然に、福祉系への進学を選択したのは、母親がホームヘルパーをしていることに影響を受けたように思います。大学では社会福祉学科に進み、相談支援分野を専攻したのですが、この分野で就職するには国家資格を取得する必要がありました。悩んだ末に、まずは介護の現場を体験してから先のことを考えようと決めて、就職活動スタートさせました。

  

• すぐに心をつかまれた
  職員と施設の温かい雰囲気

  見学できる施設を探していて、受け入れてくれたのが三恵ホームです。一人で緊張しながら施設を訪ねてみると、統括長と部門長が出迎えてくれました。対応が温かく、雰囲気もとても良くて、すぐに「ここで働きたい」と心が決まりました。見学も１カ所、就職試験を受けた施設も１カ所で就職することができて、幸運だったと思います。就職して７カ月が過ぎ、現在の主な仕事は、利用者さんの食事や入浴、排せつなどのサポートで、レクリエーションや行事といった日常に彩りを加える活動も実施しています。現場の全体の流れを理解してからは、先輩たちと協力しながら、効率的に動けるようにもなってきました。

  

• 指導者の先輩は頼れる兄のような存在

  最初の頃は、利用者さんとの会話で聞き取りにくいこともありましたが、先輩の様子をお手本にしたり、アドバイスをもらったり、場所や時間によって気持ちを推測するなど工夫を重ねて、意思を汲み取れるようになったと思います。指導者の先輩が本当によくしてくれて。頼れる兄のような存在で、プライベートのことまで話すようになりました。

  

• 利用者さんの嬉しい言葉を励みに

  先週（10月下旬）には、とても嬉しい出来事がありました。介護中に利用者さんが「私が寝たきりになっても、梅原さんに介助してほしいな」と言葉をかけてくれて。この仕事に就いてよかったと思えた瞬間でした。一方で、少し苦手なのが事務仕事。細かな部分で分からないことも多いので、これからしっかりと覚えていきたいです。

  

※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。