COMPANY LIST37
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村上秀造船株式会社って?
世界有数の海事都市である今治市伯方島にあり、1世紀以上にわたり「誠実と和」をモットーに造船業を営む。ケミカルタンカー、油送船、LPG船、貨物船など建造する船舶は多種多様。また、修繕業や貸渡業などでも実績を誇る。
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子どもの頃から身近だった造船
伯方島で生まれ育ったので、造船はとても身近な存在でした。小学生の時に進水式を見学したことがあり、その迫力に圧倒されたことを今でも覚えています。県外で就職していましたが帰郷を決め、村上秀造船一択で就職活動を行いました。造船に関する勉強はしていませんでしたが、造船の仕事に携わりたいという思いがかないました。
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1年間、現場で
造船を体験しながら勉強入社後は静岡にあるグループ会社で勤務し、主にエンジンルームの造機を担当しながら約1年間、船の構造なども現場で勉強しました。資格も造船知識もない、白紙からのスタートでしたが、実際に船を見ながら作業し、専門用語も少しずつ覚え、造船の流れを体験することができました。
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現在は配管設計を担当
昨年から配属された本社設計部では、配管設計をしています。具体的には、液体ガスや白油などの積み荷を船のタンクに荷役するための配管、船員さんの居住スペースに必要な水道管など、船全体に必要な配管の設計です。船という限られた空間の中、必要な場所に必要なパイプを効率よく設置することが求められます。当たり前ですが、図面は2次元なので、実際に3次元ではどうなるかをイメージするのが難しいです。修繕船が入ったときは、実際の配管を見られるチャンス。勉強のためよく見に行っています。
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いつかは1つの図面を自分一人でひけるように
船の種類により使うパイプの素材や太さ、安全管理上の細かいルールなど、覚えることが多い専門性の高い仕事。大変なこともありますが、自分が関わった船の進水式や引き渡しの時は、何とも言えない達成感が味わえます。いつかは、1つの図面を自分一人で作れるようになりたいと思っています。
※感染対策に留意した上で、一部マスクを外して撮影しています。
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友人との時間を楽しんでいます
週末は今治や松山へ行き遊んでいます。隣の大島にある温泉に行き、サウナに入るのも楽しみの一つです。
MESSAGE
企業・団体から
あなたへのメッセージ!
1917(大正6)年創業時の木造船建造に始まり、1960年代より鋼船の建造に移行して、1世紀以上にわたり船舶を建造してまいりました。これからも地域に根差した地域活動のもと、世界で活躍する船造りを目指してまいります。
【求める人材や育成方針・社内体制など】
「想定外」や「難しい」事態に遭遇しても、ポジティブに挑戦いただける方を歓迎します。OJTだけでなく外部の教育訓練サービスも利用し、必要な知識や技術を身に付けていただきます。
【自社の強みや誇れる点】
しまなみ海道の伯方島で、1世紀以上の歴史を築いてきた造船会社です。船舶の建造のみならず、修繕・貸渡業も事業としており、特に強みとするのは、建造できる船舶の多種多様さです。業界の中でいうと決して大きな会社ではありませんが、お客さまのニーズに応える力には自信があります。
【インターンシップや見学会、説明会等の情報】
会社説明会(WEBでも可)は随時希望日時相談のもと、約40分間の内容で行います。
COMPANY
INFO
村上秀造船株式会社会社HPはこちらからhttps://www.murahide.com/
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〒794-2305
愛媛県今治市伯方町木浦甲4641-2
TEL.0897-72-0070
FAX.0897-72-0484
GoogleMAP
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資本金 / 4,500万円
売上高 / 135億円(2021年11月)
従業員 / 86名(2023年1月)
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※従業員数は取材時のものになります。